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中国輸入ビジネスの始め方【完全ステップガイド】

COLUMN

2026.5.13

中国輸入ビジネスの全体像と必要な準備

中国輸入ビジネスの始め方【完全ステップガイド】

中国輸入ビジネスを始めたいが、何から手をつければいいか分からない――そんな方のために、仕入れ先の探し方から通関・販売まで、実務で使える手順をまとめました。このガイドを読み終えたとき、あなたは「明日から動ける」状態になっているはずです。

中国輸入ビジネスの全体像と必要な準備

中国輸入ビジネスの全体像と必要な準備

ビジネスモデルは3種類から選ぶ

中国輸入ビジネスには、大きく分けて次の3つのモデルがあります。

モデル 特徴 初期費用の目安
小ロット転売 Amazonや楽天で既存商品を仕入れて販売 10〜30万円
OEM・ODM 自社ブランドで製造委託 50〜200万円
越境EC(逆輸出) 中国向けに日本製品を販売 30〜100万円

初心者は小ロット転売から入り、需要を確認してからOEMへステップアップするのが定石です。一方、すでに販売実績がある商品をお持ちの事業者には、中国市場への逆輸出という選択肢も有力です(詳しくはセクション5で解説)。

着手前に整えるべき3つの準備

① 事業形態の確認

個人事業主でも輸入ビジネスは始められますが、継続的な商業輸入を行う場合は以下が必要になるケースがあります。

  • 古物商許可(中古品を扱う場合)
  • 輸入者登録(通関時に必要)
  • 食品・化粧品など規制品目の事前届出

管轄の税関や保健所に事前相談しておくと、後のトラブルを防げます。

② 初期資金の確保

サンプル費・国際送料・通関費用・国内配送費を含めると、最低でも10〜30万円を用意しておくのが現実的です。最初の1〜2商品でテストマーケティングを行い、利益が出てから規模を拡大するのがリスクを抑える鉄則です。

③ 販売プラットフォームの仮決め

仕入れ量や商品ジャンルによって最適なプラットフォームは異なります。Amazon・楽天・自社ECそれぞれの手数料構造(Amazonは8〜15%程度、楽天は2〜7%+月額固定費)を把握した上で、販売先を仮決めしておきましょう。後でチャネルを変えることは可能ですが、最初から出口を意識しておくと仕入れ判断がブレません。

仕入れ先の探し方と信頼できるサプライヤーの見極め方

仕入れ先の探し方と信頼できるサプライヤーの見極め方

主要な仕入れ経路を使い分ける

中国からの仕入れ経路は複数あり、それぞれ特性が異なります。

Alibaba(アリババ)

英語対応で小ロット・サンプル対応しているサプライヤーが多い国際向けプラットフォーム。Trade Assurance(購入保護)機能を使えば、品質不備や未発送時に返金保護を受けられます。初心者はまずここからスタートするのが安全です。

1688.com

中国国内向けB2Bサイトのため、Alibabaより工場直仕入れの比率が高く、単価が20〜40%安くなるケースもあります。ただし中国語のみで決済も中国アカウントが必要。代行業者(転送・購入代行)を活用すれば言語・決済の壁を越えられます。

展示会(広州交易会・CANTON FAIRなど)

年2回開催される広州交易会(Canton Fair)は世界最大規模の商談見本市で、参加バイヤー数は延べ20万人超。数千社と一度に接触でき、対面でサンプルを手に取り、価格交渉も即日できるのが最大のメリットです。国際ビジネス連結機構では展示会への出展・視察サポートも行っており、初めて参加する方でも現地でのアポイント取得から通訳手配まで一括で支援しています。

詐欺・トラブルを防ぐサプライヤー評価チェックリスト

優良サプライヤーを見極めるための確認項目をまとめました。

基本確認(仕入れ前)

  • [ ] 営業許可証(营业执照)の番号を確認し、天眼査(tianyancha.com)で法人情報を照合した
  • [ ] Alibaba上のレビュー数が50件以上、評価4.5以上である
  • [ ] 取引実績年数が2年以上(新規登録業者は要注意)
  • [ ] ビデオ通話で工場の実態を確認した
  • [ ] 見積書に会社名・銀行口座が明記されている(個人口座への送金は危険)

商談中の確認

  • [ ] 最低発注ロット(MOQ)と単価の関係を書面で取得した
  • [ ] 納期・検品条件・不良品対応ポリシーを確認した
  • [ ] 輸出に必要な書類(インボイス・パッキングリスト・原産地証明書)の発行が可能か確認した
価格交渉・サンプル発注・品質検査の進め方

価格交渉・サンプル発注・品質検査の進め方

初回交渉で使える英語・中国語の文例

サプライヤーへの最初のメッセージは、「本気の買い手」であることを伝えつつ、情報を引き出す文章が理想です。以下は英語での文例です。

> We are a Japanese importer looking for a reliable supplier for [商品名]. We plan to order [数量] units per month initially. Could you please provide: 1) your best FOB price, 2) MOQ, 3) sample availability and cost, 4) lead time?

中国語で送ると返信率が上がる傾向があります。DeepLや通訳者を使い「我们是日本进口商,每月计划采购[数量]件,请提供最优FOB价格、最小起订量及样品费用。」のように簡潔にまとめましょう。

サンプル取得の手順と注意点

  1. サンプル代と送料を確認する:正規サプライヤーはサンプル代を請求するのが普通です(無料サンプルを提供するケースは量産品と別物のことがある)。送料はDHLやFedExで2,000〜5,000円程度。
  2. サンプル数は2〜3個確保する:1個は自社保管(比較用)、1〜2個は検査・ユーザーテスト用に使います。
  3. 受領後72時間以内に詳細フィードバックを送る:「気に入りました、発注します」ではなく、寸法・素材・仕上げの各項目を項目別に評価したフィードバックを伝えると、量産時の品質ブレを抑えられます。

第三者検査機関の活用法

大口発注前には第三者検査機関(SGS・Bureau Veritas・Intertek など)を使った工場監査(Factory Audit)または出荷前検査(Pre-Shipment Inspection)を強くお勧めします。費用は1回2〜5万円程度。不良率が5%を超える荷物をそのまま輸入すると、返品・廃棄コストのほうが検査費用を大きく上回ります。

輸入通関・関税・薬機法など法規制の基本知識

輸入通関・関税・薬機法など法規制の基本知識

通関に必要な書類と関税率の調べ方

輸入通関では以下の書類が基本セットです。

書類 作成者 役割
インボイス(商業送り状) 輸出者 商品の価格・数量・取引条件を証明
パッキングリスト 輸出者 梱包内容・重量を証明
船荷証券またはAWB 船会社/航空会社 輸送の証明
原産地証明書 商工会議所等 関税優遇(EPA適用)に必要な場合あり

関税率の調べ方

日本の関税率は財務省が提供する「実行関税率表」(customs.go.jp)で調べられます。検索にはHSコード(商品分類番号)が必要で、例えばスマートフォンアクセサリーは8517.62など。EPA(経済連携協定)の活用で関税が0%になる品目も多いため、輸入前に必ず確認してください。

食品・化粧品に特有の法規制チェックリスト

中国から食品・化粧品を輸入する場合、関税以外に以下の規制が課されます。見落とすと積み戻し(返品)や廃棄命令が出るため要注意です。

食品の場合

  • [ ] 食品衛生法に基づく輸入届出(輸入港の検疫所へ届出)
  • [ ] 添加物・残留農薬が日本の基準値以内であることを確認
  • [ ] 加工食品には日本語の原材料表示が必要
  • [ ] 初めて輸入する品目は検疫所への事前相談を推奨

化粧品・医薬部外品の場合

  • [ ] 薬機法(旧薬事法)に基づく成分規制の確認(使用禁止成分・配合濃度上限)
  • [ ] 化粧品として販売するには輸入販売業許可(都道府県への申請)が必要
  • [ ] 全成分の日本語表示が義務(国際INCI名の日本語対応)
  • [ ] 医薬品的な効能・効果をうたう場合は薬機法違反になるため要確認

> コラム:FDA取得と日米間の輸出入

> 日本製品を米国へ輸出する場合も薬機法と同様の壁が存在します。特に食品・サプリメント・化粧品はFDA(米国食品医薬品局)への施設登録や成分申告が必要です。国際ビジネス連結機構ではFDA取得サポートも提供しており、書類準備から現地当局とのやりとりまで専門担当者が伴走します。

販売チャネルの選び方と中国ライブコマース活用術

販売チャネルの選び方と中国ライブコマース活用術

国内販売チャネルの特性と選び方

輸入した商品をどこで売るかは、利益率と作業量を大きく左右します。

Amazon.co.jp

検索意図の強い顧客に即日リーチできる反面、FBA手数料・広告費・返品対応コストが嵩みます。PL保険(製造物責任保険)の加入も実質必須。中国製品は価格競争が激しいため、OEMで差別化しないとジリ貧になりがちです。

楽天市場

ポイント経済圏で購買頻度の高いユーザーが多く、食品・コスメ・健康関連のブランド育成に向いています。月額固定費(月5.5万円〜)がかかるため、ある程度の取扱量が見込める段階で参入を検討しましょう。

自社EC(ShopifyやSTORES)

プラットフォーム手数料がほぼゼロで顧客データも自社管理できますが、集客は全て自前。SNSやSEOとの組み合わせが前提になります。

中国ライブコマースで爆発的な販路を開く

中国のライブコマース市場は2023年時点で約4.9兆元(約100兆円)規模。タオバオライブ・抖音(TikTok中国版)・快手などのプラットフォームでは、フォロワー数百万〜数千万人を持つパワーインフルエンサーが1回のライブで数千万円分の商品を販売することも珍しくありません。

日本ブランドは「安全・高品質・信頼」のイメージが中国消費者に根強く、美容・食品・ベビー用品・ペット用品などのカテゴリで特に高い需要があります。

ライブコマース参入の3ステップ

  1. 商品の中国市場適合性を確認する:中国の輸入規制に適合しているか、中国語ラベル・認証(CCC・CFDA等)が必要かを事前確認。
  2. インフルエンサーを選定する:フォロワー数よりエンゲージメント率(視聴者のコメント・購入率)を重視。中小ブランドは中規模インフルエンサー(フォロワー10〜100万人)が費用対効果が高い傾向があります。
  3. ライブ配信のシナリオを設計する:日本の製造背景・原材料・使い方のデモを盛り込み、「なぜ日本製なのか」を訴求するストーリーが購買に直結します。

国際ビジネス連結機構の強み:圧倒的低価格でパワーインフルエンサーへアクセス

通常、著名インフルエンサーへの1回の出演交渉には数百万円のコストがかかりますが、当機構は中国現地ネットワークを活用し、一般相場より大幅に抑えたコストでパワーインフルエンサーとのコラボを実現しています。「中国向けに販売したいが、どこから始めればいいか分からない」という事業者様のご相談を多数いただいており、商品選定から配信設計、売上回収まで一気通貫でサポートしています。

よくある質問(FAQ)

Q. 中国輸入ビジネスは個人でも始められますか?

A. 個人事業主でも始められます。ただし継続的な商業輸入には古物商許可や輸入者登録が必要な場合があるため、事前に管轄機関へ確認することを推奨します。

Q. 最低どのくらいの資金から始められますか?

A. サンプル費・送料・通関費用を含め、10〜30万円程度から小ロットで試験輸入が可能です。初期は1商品に絞り、テストマーケティングで需要を検証するのがリスク軽減の鉄則です。

Q. アリババと1688はどう使い分ければよいですか?

A. アリババは英語対応で小ロット向け、1688は中国語のみですが工場直仕入れで単価が安い傾向があります。代行業者を利用すると1688でも日本語サポートを受けられます。

Q. 食品や化粧品を輸入する際に特別な手続きは必要ですか?

A. 食品は食品衛生法に基づく届出、化粧品は薬機法の成分規制への適合が必要です。輸入前に検疫所・税関への事前相談と成分表の確認を必ず行ってください。

Q. 中国の展示会に参加するメリットは何ですか?

A. 広州交易会などでは数千社と一度に接触でき、サンプル入手や価格交渉を対面で行えます。信頼関係構築が早く、優良サプライヤーを見つける最短ルートのひとつです。

まとめ:中国輸入ビジネスを成功させる5つの要点

ここまでお読みいただいたポイントを整理します。

  1. ビジネスモデルを先に決める:転売・OEM・越境ECのどれかを選び、必要資金と販売先を仮決めしてから動き出す。
  2. サプライヤーは必ず複数社を比較する:営業許可証の照合・ビデオ通話・サンプル検品の3点セットで信頼性を確認する。
  3. 発注前に第三者検査を入れる:2〜5万円の検査費用が数十万円の損失を防ぐ。
  4. 法規制は商品カテゴリごとに事前確認する:食品・化粧品は特に関係省庁への相談が不可欠。
  5. 中国ライブコマースを「販路の一つ」として検討する:日本ブランドへの需要は本物であり、適切なインフルエンサーと組めば短期間で大きな売上を作れる。

中国輸入ビジネスは、正しい手順を踏めば個人でも十分に利益を出せるビジネスです。一方で、サプライヤー詐欺・法規制違反・品質トラブルといったリスクも実在します。経験豊富なパートナーとともに動くことで、試行錯誤のコストを大幅に削減できます。

中国輸入・海外展開のご相談は無料で受け付けています

国際ビジネス連結機構(kokusaibiz.org)では、以下のご支援を行っています。

  • 中国ライブコマース:パワーインフルエンサーへの低コストアクセスと配信設計
  • 現地パートナー紹介:中国・アジア・欧米の信頼できるサプライヤー・販売代理店ネットワーク
  • 展示会出展・テストマーケティング支援:初めての海外展示会でも安心の伴走型サポート
  • FDA取得サポート:米国向け食品・化粧品の認証取得を専門担当者がフルサポート

「何から始めればいいか分からない」「すでに動いているが壁にぶつかっている」どちらの段階でもお気軽にご相談ください。初回相談は無料です。

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最終更新日:2025年 / 監修:国際ビジネス連結機構 海外展開支援チーム

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